野人魂

懐かしき未来へ続く道。内なる魂に触れる旅。
Copyright 2004~2017 大西琢也/ONISHI Takuya All rights reserved.
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火起こし奉納 in エジプト

火起師(ひおこし)【動画】
真冬の訓練in鋏山(1153m)


★どんなところで火起こしを?(更新中)
世界7カ国24地点
国内223地点を「地図」で表示 【押】


≡★(( 【連絡先】 ))★≡

    火起こし体験・出前授業・講演・執筆
    ワークショップ・企業研修・取材協力
    まちおこし・人材育成・組織の活性化
    各種団体の企画サポート等、まずはご相談を♪

    お仕事のご依頼やお問い合わせは、
    下記までお願いいたします。

    NPO法人 森の遊学舎
    TEL&FAX:0241−66−3371
    E-mail:【押】officeあっとugaku.com


    ≡★(( 2011年度 ))★≡
      【火起こし体験ワークショップ&献灯】
    4月17日 体験学習研究会(神奈川県)
    4月23日 丹生川上神社(奈良県)
    4月27日 祝島小学校(上関町)
    4月28日 田ノ浦海岸(山口県)
    4月28日 原爆ドーム(広島県)
    4月29日 小林家・美藤家 結婚式
    5月13日 緑小学校(猪苗代町)
    5月31日 虹ヶ丘小学校(川崎市)
    6月22日 World Peace & Prayer Day
         【夏至】せかいへいわといのりの日
    7月〜8月 こめらの森・南会津
    9月18日 大宴会in南会津
    10月 2日 樋口家・市勢家 結婚式
    10月23日Song of The Earth(新潟県)
    11月 2日 都立つばさ総合高校(大田区)
    12月 3日World Shift Osaka(大阪府)
    12月 4日World Shift Osaka(大阪府)
    12月 7日 小さな報告会(兵庫県)
    12月10日自然体験交流会(神奈川県)
    12月11日 体験学習研究会(神奈川県)
    12月23日名物!もちつき大会(南会津町)
    1月14日 藤生坪さいの神(南会津町)
    2月12日 「第40回只見の雪まつり」
    復興キャンドルナイト(只見町)
    3月 3日 池上家・竹田家 結婚式
         
    そのほか調整中です。
    最新の 【空き日程】 はお問い合わせ下さい。

    たいへん申し訳ありませんが、
    日程確保につきましては先着順で
    1日1団体となっております。

    候補日が決まりましたら
    お早めにご連絡いただけますようお願いします。

    【Today's Moon】 Tokyo  Click for Tokyo, Japan Forecast

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■「東日本大震災」救援活動 特設ページ

「こめらの・南会津」・・・ http://r.goope.jp/minamiaizu
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2011年度〜5年半にわたり「夏休み」、「冬休み」、「春休み」の活動への
ご支援、誠にありがとうございます!
延1000泊以上を支援することができました。
活動は継続中です。フェイスブックページもご覧ください。
【動画】http://youtu.be/0HCY6AQG8z0


ボランティアスタッフと活動支援金を募っています。→【こちら】 http://r.goope.jp/minamiaizu/free/onegai

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【有機的な暮らし】第3回南会津の力こぶ
藤蔓で創った鹿の顔

「すぐにできる!○●」とか、
「誰にでもできる!○●」とか、
「10倍速く○●」とか、、、。

いろんな言葉が「幸せ」、「豊かさ」、「成功」と共に
誘い文句として使われています。
ほとんど、これって搾取するための道具。

モノだけではなく、人の心も売り物になってます。

おいおい、チョット待ちなさいよ。
・・・と言いたくなりますね。

私達が求めているものって、
いったい何でしょうか。

実はもっとシンプルなものじゃないの?

衣食住。
暮らしの根っこをどれだけ大切にしているか。

子育てしている親のみなさん。
モノづくりをしている企業のみなさん。
政策を考え、提案し、実行する議員のみなさん。
ふつーに買い物をしている、あなた。私。

全ては10年、20年先の種まきです。

深呼吸して、落ち着いて、見極めましょう。
失敗も次への糧。
できない理由を探すのではなく、やってみましょ。

ヒントになりますように。
遊びにきてけやれ。

********開催概要********

「第3回 南会津のちからこぶ 2010」
〜私たちの美しい南会津を次世代の子供たちに残すのは、今ここにいる私たちの生き方〜

日 時  平成22年2月28日(日) 10:00〜17:00

会 場  御蔵入交流館 大ホール・多目的ルーム


内 容  入場・観覧無料
映画「未来の食卓」上映会(大ホール10:00〜12:00・多目的ホール15:00〜17:00)

*地元産安心野菜と添加物ゼロの調味料で作る「地産給食」
*「未来の食卓@南会津」アンケート
*南会津町オーガニックモデル地区栽培成果発表
*オーガニック産品試食・販売
*町内のオーガニック推進に取り組む事業や会社紹介
*手作り体験コーナー 羊の毛つむぎ 他


〜映画「未来の食卓」上映に向けて〜

有機栽培や無農薬野菜ときいて、どのような印象をお持ちですか?
一部のこだわった人や病気の人が選んで食べるもの、お金持ちの人たちの贅沢、
健康や子供のために選びたいけど高い、といった印象でしょうか。 

生産側から見ると、いいことだけど手間がかかる、有機肥料は高い、
生産量が減るので採算がとれない、などの声が聞こえてきます。
それも現実です。

生産者・消費者共に、実行されている方もいます。
自給している皆さんは、わがのはたけでとれたもんくってりゃいーべ!
と言うかも知れません。(全く其の通りです。)

身の周りで生産できる肥料を使って食べ物を育てて食べ、
何も問題なかった時代には意識する必要も言葉もなかったことが、
なぜ今、広まってきているのでしょう。

なぜ、農薬や化学肥料を使わない農業に取り組む必要が、
そのような食べ物を選ぶ必要があるのか、
取り組んでいく中で何が起こるのか映画「未来の食卓」は、
実例としてわかりやすくみせてくれます。

舞台となったフランスの美しい農村地帯の村は、
南会津町と共通するところが沢山あります。
南会津町では今、学校給食に地元の農産物を
積極的に取り入れる動きが始まっています。

私達は、「あたりまえ」を支えている大事な要素を、
しばしば失くしてから気が付きます。 

自分たち、子供たちの健康を失ってからではなく、
美しい水や空気、豊かな大地が気づかぬうちに
変わってしまってからでもなく

今、再確認するために、この映画の上映を企画しました。
ぜひご覧下さい。

南会津町オーガニック推進協議会


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| 知恵袋 | 15:24 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP


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【小正月の伝統行事】賽の神(新潟県柏崎市)
雪の中で燃える「「賽の神」(新潟県柏崎市)


ただいま「さいの神・どんど焼き・おんべ」全国データーベースを作成公開中です。


柏崎・夢の森公園(新潟県)の堀井さんから
賽の神の情報と写真をいただきましたのでご紹介します。


=====引用ここから↓


大西さんへ

メール&ブログ、楽しみに拝見しています。
柏崎・夢の森公園の堀井です。
東北ミーティング以来ですね。ご無沙汰しています。
やー、大西さんやっていること言っていることが
アツくて、ゲンキをもらっています。ありがとう。
私ももっともっと自分を燃やしていこうー!!

さいの神のデータベース、乗っかってみました◎

私は今、柏崎市内の世帯数20ちょっとの山奥に
一軒家を借りています。(今年は3年目)
そこで新年に賽の神をやりました。

何か有用な情報があるかは分かりませんが、
どうぞお納めください^-^

●都道府県:新潟県
●市町村:柏崎市
●集落名:大角間(住所としては柏崎市東長鳥)
●会場: 広場(雪の上)
●日程:1月9日
●開始時間:13時〜

●名称:賽の神

●点火方法: 灯油

●燃やすもの:わら、竹
 オキになったところで、スルメ、もちを焼いて食べる

●竹を高さ5メートルほどに組んで燃やす。
竹は水分を含んでいて熱くなると「パーン」と音がするので、
鳴り物になる。

●燃え終わった後の竹の炭を持って帰って家の玄関に
吊るしておくと魔除けになる。



======引用ここまで ↑


情報ありがとうございます!
1月末にいただいていたのに、
掲載が遅くなってすみませーーん。

こうして、みなさんそれぞれの地域から
お便りなどいただけるのはとても嬉しいです。

材料に竹を使っているとのこと。
種類を聴いてみたら、「孟宗竹」でした。

会津高原では生えていないので、
同じ雪国でも違うことを知りました。
それだけ、うちは寒いということか。。。

竹の破裂音。
凄まじい時もあれば、あれれ?ということもあり。
でも、大きな音が鳴ると本当に驚きますね。

宮崎県高千穂町ではこの破裂音で幸せを呼び込む
「鬼の目はしらかし」という行事があります。

燃え残りの炭を家に持ち帰って魔除けにするあたり、
顔に炭を塗ることと通じて、古代からの匂いがプンプンする。

地域の伝統行事が見直されることで、
面倒なこともあるでしょう。

でも、みんな一人では生きられない。
それぞれで工夫しつつ、楽しめるといいですね。


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| 火祭り | 17:26 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP


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217:幼少時の体験から
つめカンジキ(福島県桧枝岐村)

国内を歩きまわり、庶民の生活を記録し、
長老の話を聴きとり、暮らしの学問を育んだ宮本常一(みやもとつねいち)。

民俗学者としてだけではなく、
農山村や離島の地域づくりの実践者として生きた人。

大学の講義「民俗学」で教科書として購入した本『民俗学の旅』。
学生時代はほとんど読んでいませんでしたが、
今となっては紹介してくれた先生に感謝です。

「はじめに」と題された冒頭の文章は、
今をどう生きるのか。
子どもたちに何を伝えてゆくのか。
そのあたりのヒントが書かれていると思います。

少し長いですが、引用します。

私が民俗学という学問に興味を持つようになったのは
私の育った環境によるものであると思う。

幼少の時から十六歳まで、百姓として生きてゆく
技術と心得のようなものを
祖父母や父母から、日常生活の中で教えられた。

そしてその後の私の生活は幼少の時の親身の人たちから
教えられたことの延長として存在しているように思う。

民俗学という学問は体験の学問であり、
実践の学問であると思っているが、
それは幼少時の生活のあり方にかかわるところが
多いのではないだろうか。

私は幼年期から少年期にかけて土を耕し種子をまき、
草をとり草を刈り木を伐り、落ち葉をかき、稲や麦を刈り、
いろいろの穀物の脱穀をおこない、米を搗き、臼をひき、
草履を作り、菰をあみ、牛を追い、また船を漕ぎ、網を引いた。

そしてなぜそれをしなければならないかを父祖に教えられた。
きびしい教訓としてではなく、
百姓の子としておこなわねばならぬこととして、
また一つの物語りとして身につけさせられたのである。
そしてその延長の上に今も生きつづけている。

自分でなぜこんなことを考えるようになったのか、
なぜこんな生き方をしなければならなかったのかと
思うことが多いが、
それらのもとになっているものは
幼少時の家族とともにすごした生活体験である。

それは強烈であり深く身内に沈澱していった。
その多くが今も記憶の中に生きていることによって
反省させられるのである。
しかもその体験が、私が民俗学徒の一人として
世間から評価されるようになった素因になっていると思う。

私は柳田国男、渋沢敬三の二人の
すぐれた先生によって目をひらかれ、
またその指導と庇護によって今日にいたったのであるが、
二人の学者が私に目をとめて下さったのは
幼少時における祖父母や父母や郷党たちから得た
教訓や体験に対してであると思う。

二人の先生はともに私の中に古い農民の姿を見たに違いない。
私もまたその姿勢をくずさないで今日にいたった。
くずすまいと努力したのではなく、
そこからぬけ出せないほど幼少時の体験が
深く身にしみたのであった。
そして私は私の眼で世間や文化を批判するまえに、
私自身が実験台になって批判の対象になるべきだと思っている。

『民俗学の旅』 宮本常一 1993年 講談社学術文庫1104 より



ここに書かれているように、
幼少時の体験が人生にどれほどの影響を及ぼすのか。

豊かな生活体験。
昔のようには、難しいかもしれません。
変わってしまったこともある。
それでも宮本常一が言うように、
「幼児期の家族とともにすごした生活体験」の
延長上に人生が在るとすれば、
私達は求めてゆく必要があると思いませんか。

私も内なる想いを凝縮した言葉にできるまで。
納得できるものに出逢うまでに、
どれだけの紆余曲折があったことか。

自分が何をしたいのか。
悶々としていた時期もありました。
想いが重い。潰れそうになったことも多々。
迷惑もたくさんかけてきました。ごめんなさい。

けれど、たくさんの経験と出逢いによって今があります。
「ありがとう!」と共に、
これからも「よろしく!」と言わせてください。

みんなのおかげでハッキリと言えます。

「感動体験」+「生活体験」=(((【根っこを育む】)))

と。

私自身の経験だけではなく、
周りの素晴らしい人や先人からの知恵を
今後もつないでいきたいと思います。

森の遊学舎は【根っこ】を育む自然学校として、

「子どもの人生を決める10歳までの自然体験」
「物語り」ができるぐらい深い体験の機会を作っていきます。

自然学校はレジャー産業ではなく、オベンキョウの場でもありません。
みなさんの日常が豊かになる。元気になる。
きっかけ。問いかけ。共有。そして「仲間作りの」場所です。

何かを体験することが目的ではなく、
それで何をしたいのか。
あくまでも手段であることを忘れずに。

日常生活のサポートに自然学校があるぐらいに思って、
幸せな人生のヒントになれば嬉しいです。

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| 野人魂 | 16:36 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP


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216:寛(ゆたか)さん
寛さんの家で。かんじきの結び方。

あれから7年経った。

初めて逢った2002年秋。
伊南村に住んでいた親友に誘われ、
数人の友人たちと尾瀬を歩く。

寛さんを先頭に木道を歩いた。
そして、いろんな話を聴いた。

寛さんはその時、74歳。
数年前まで熊を撃ち、
サンショウウオ獲りの名人として山を歩きまわっていた。
そして、数少ない曲げわっぱ作りの名人。曲師でもある。

尾瀬の湿原に点在する池塘(ちとう)。
そこの水は飲めると聴いて、即座に試してみた。
ウマいとも不味いとも違う。雨の味がした。

尾瀬は大きな観光地。
けれど見るのではなく、
その土地を生きるというのはこれか。
何だろうこの感覚。

草紅葉の湿原を抜けながら、
木道の下に木道があることを知った。
それは寛さん達が、周りの木を伐って作った。

ヘリコプターで運ばれてきた今の木道。
その下に、人の手で伐られて、運ばれた木が在った。

今あるものは、みんな昔があるからこそ。
過ぎ去ったことに支えられているからこそ。

翌日、寛さんの工房へ。
僕はなぜか、半ベソをかいていた。

哀しいわけでも、悔しいわけでもない。
けれど、涙が自然と溢れてきた。

寛さんの生き方に触れて、
弟子入りを志願していた。

アタマで考えるよりも先に
言葉が出ていた。

震える声で絞り出した一言。

「寛さんのしていることをもっと教えてください!
どうしてもその知恵を伝えていきたいのです!」と。

何を言っているのか、自分でも訳がわからなかった。
正直、こんなにまとまってはいなかっただろう。

けれども、今、この時に何ができるだろうと。
ただそれを実行してみたら、いいのかなと。

「何か」に突き動かされていた。
そんな「何か」が人生を変えたり、輝かせる。

きっと無謀で馬鹿げたことにこそ、
大切な意味がある。
僕はそう思います。

出逢いってそういうもんだよね。

そして、今。
去年の秋から久しぶりの再会。
真子と二人で雪深い桧枝岐村へ。

いつものように、
玄関を開けて入ってゆく。
囲炉裏の前に寛さんとミサヲさん。

「まだ生きてただ」
冗談とも本気ともつかないその言葉。
子どものような笑顔。

それからの3時間。
尽きない話は、まるで魔法。

かんじきのこと。
狩猟のこと。
ヤマメのこと。
川のこと。
子ども達のこと。

美味しい手料理と共に、
まさにご馳走でした。あー幸せ。

「楽しみがなくなるから、
人間の思い通りにならない方がいいだ。」

「大人は知ったような感じになる。
子どものように本気になれるといいだ。」

そう語る寛さんの生きざま。
試行錯誤の経験から生まれた深い言葉と居ずまいに
元気をたくさんもらった。

子どもたちに伝えていきたいこと。
それは人との出逢い。
それは自然との出逢い。
それは内なるものとの出逢い。

自然学校はアウトドアの技術を教えるだけではなく、
生きることの素晴らしさを育む場所。

生きる。
それは大変だ。
でもそれ以上に面白い。

大きな自然に人は生かされている。
アタマではなく、皮膚感覚として
それを実践していきたいと思います。

人のいない自然ではなく、
人もいる自然。

風景の中に、人もいる。
そこで生きている人は風景の一部であり、
人の中に大地が脈打っているのでは。







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215:一物全体
猛吹雪。薪に降り積もる。

いくつかのメモや気づきをまとめて、
あなたと共有しておきます。
何かのきっかけ、参考になったら嬉しいです。

得るためには、手放すべし。
必要のないところに、行動なし。
良くも悪くも、何かの糧を得ている。

理念だけでは変わらない。
お金を使うことで、毎日誰かに投票している。
それによって、良いものが流通してゆくことを助ける。

何を買うか。何を食べるか。何を着るか。
すべて、つながっている。

現代社会は人と動物との境界があいまい。
しかし、境界線なんて人間の都合でひいたもの。
線を引けば見えることと、見えなくなることがある。

プラスチックは石油製品。
家の庭から数十年ぶりにこんにちは。
やっぱり土には還らない。
壊れたら修理がしにくい。だから使い捨て。哀しいね。
聖なる山々を愛でる。その足でゴミを踏みつけている。

植物からできるプラスチックが登場。
グリーンプラ、バイオプラと呼ばれている。
長期間、土に入れておけば微生物が分解してくれるそう。
いいことだ。けれど、根本はプラではない。

大麻がドラッグとして禁止された。
けれど、縄文時代から麻は日常生活の必需品。
その強靭さ、しなやかさは素晴らしい。
弓の弦、織物、ロープ、鋏のケースなどなど。

赤子が生まれた時に、麻でへその緒を切る。
伊勢神宮のお札には大麻が入っている。
おがら(麻の茎)は合掌造りや古民家の屋根に使われている。
石灰と麻とフノリを使って漆喰。
麻からサーフボードだって、作れる。
種は七味の一つ。そして油をとる。

麻で気持ち良くなって、何かを忘れる必要はない。
麻がつなぎとめてきた、結び付けてきた文化。
それを思い出す、機会が必要。

文化も言葉も、生き方も
プラスチックのように型押しになっていいのだろうか。
モノを生む手足を育てたい。それが心を育てる。

コットンつまりは綿花。
Tシャツやパンツなどの下着も含め、
かなり多くの衣類に使われている素材。

収穫前はベトナム戦争の再来。
枯葉剤をかけて、綿だけをとりやすくする。
アトピーの原因はいくつもあるけれど、
残留している農薬にも気をつけよう。

都合がいいことばかりしていることの結果。
苦労したことを改善し、工夫していく経験。
どちらも後から、確実に還ってくる。

農業は石油に依存している。
昭和30年代までは人が主役。
高度経済成長で沸いたころ。
東京オリンピックのあたりが転換点。

種を買わずにできる農業。
家族を養う農業。
子どもの心を育てる農業。
水の中にいる小さな生き物たち。
それは私達の心に住んでいる。

安くて、大量、旬ではないもの。
どこか無理がある。
積もり積もれば、身心が病む。

お金だけではなく、
その子どもの一生が変わってしまう。
それでいいのかな。

植物は皮に栄養が在る。
たとえばニンジン。たとえばリンゴ。

無農薬有機栽培であれば、
丸ごと食べて、身体も心も元気。
これは価格ではなく、価値が高い。

無洗米。
研ぎ汁が水を汚すと言う。確かに。
けれど、植木にかけたらどうだろう。
皿洗いや筍のあく抜きに使っては。

米ぬかで木を磨く。漬物を作る。
無農薬の甘い玄米を味わって食べる。

子どもたちに栄養あるものを。
そして栄養あるものを見極める力を。

ご飯を食べる。その前に米を研ぐ。
暮らしの中であれこれ、お手伝いをする。
大人の都合ではなく、
生きる知恵を学ぶ機会です。

大人になってから、
恥ずかしい思いをするのは誰?
誇れるものは身体に沁みついたもの。

工場の機械で洗い流してしまったものは、
いったいなんだろう。
「一物全体」の知恵を忘れずに。

毎日のこと。
水を飲む。コーヒーを飲む。
お酒を飲む。ワインを飲む。

どれもこれも、大地を食べること。
雨を飲んでいることと同じ。

お茶を栽培している方から、聴いたこと。
葉っぱごと煮出して味わうのは、、、肥料。

普通の栽培方法では、
農薬を年間20回は使う。
フツーっていったいなんだろう。

こんなことは知りたくない。
それでも、知らなければ身心の
請求書はいつかやってくる。

ナチュラルキラー細胞が面白い。
笑いで元気になる仕組み。
いったい誰がこんなことを。

目には見えない誰か。
小さな誰かが私達を応援している。

何から始めてもいい。
何をしなくてもいい。

ありがとうを子どもたちに。
そしてあなたに。


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これまで大好評だったスキー企画。
お早めにお申込ください。


 ●日時:2010年3月13日(土)〜14日(日)

 ●会場:福島県南会津町内のスキー場 
     
 ●対象:スキー経験者の年長〜大人 
     (1〜2回程度の方もOK・レベル別にレッスンします。)  

 ●定員:7名(定員になり次第締切)*最小催行人数:2名

 ●講師:大西琢也(TVチャンピオン初代野人王)ほか
 ●内容:楽しいスキーレッスン、
     お楽しみタイム(雪遊び、キャンドルナイト、雪合戦など)
     美味しい食事(手作りの健康食材がたくさん並びます)

 ●参加費:39000円(中学生以上は49000円)
      (講習費、スキーレンタル、リフト券、宿泊費、往復交通費込み)
      *一般の方は事前に会員登録が必要です。

 ■集合・解散 東武鉄道浅草駅
 ★申込締切★2010年2月26日(金)
 

▼持ち物、経験、集合解散、参加費など、
ご不明な点は何でもお気軽に、ご質問ください。丁寧にお答えします。
不在の場合は留守番電話にお名前と連絡先を残してください。

【お申込・お問い合わせ】 NPO法人 森の遊学舎  担当:大西
 E-mail:yajin@ugaku.com FAX/電話:0241-66-3371

〒967-0016 福島県南会津町藤生(とうにゅう)字向坪(むかいつぼ)1261  
http://www.ugaku.com

●申込方法など詳細は
こちら⇒http://www.ugaku.com/cgi-bin/sche14.cgi


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| 知恵袋 | 17:20 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP


■「東日本大震災」救援活動 特設ページ

「こめらの・南会津」・・・ http://r.goope.jp/minamiaizu
==========================
2011年度〜5年半にわたり「夏休み」、「冬休み」、「春休み」の活動への
ご支援、誠にありがとうございます!
延1000泊以上を支援することができました。
活動は継続中です。フェイスブックページもご覧ください。
【動画】http://youtu.be/0HCY6AQG8z0


ボランティアスタッフと活動支援金を募っています。→【こちら】 http://r.goope.jp/minamiaizu/free/onegai

【春の自然体験交流会】名物!お餅つき&スライド上映会
もちつきの様子

残席9名です!お早めに〜。(2月7日現在)

の自然体験交流会 『名物!お餅つき大会』
 

 こんなの食べたこと無い! 美味の極致。
 「うまうま、お餅レシピ」を無料プレゼント♪
 きな粉やあんこは序の口です。


 これを食べないと、2010年は始まらない!(笑


 昔懐かしい臼と杵でお餅つき。
 手作りの極上餅を味わいましょう!
 おもち帰り用の袋も忘れずに。


●日程:2010年3月6日(土)14時〜3月7日(日)16時30分 *雨天決行 

●集合 3月6日 午後14時00分
●解散 3月7日 午後16時30分(予定)

*途中参加、退出、日帰りも可能です。お気軽にご相談ください。

●対象 とびきり美味しい!つきたてのお餅を食べたい!
     子どもとその家族。もちろん大人も歓迎!

幼児〜大人、家族  定員20名 (先着順)
*未就学児は保護者同伴でご参加ください。
*小学生以上は1人での参加も歓迎です♪


●会場:黒川野外活動センター(神奈川県川崎市麻生区黒川313-9)電話:044-986-2511

●最寄り駅:小田急多摩線「黒川駅」 徒歩5分

電車乗換 → http://www.jorudan.co.jp/
地図 → http://www.kurokawa-yagai.com/6-koutuumap.htm

*改札口を出たら右へ、階段を下りて道路を左へすすみます。
50mほど先のT字路を右折、信号を渡って左へ坂を登ります。
右手にセンターの看板を見つけたら細い上り坂を上へ。到着。


●参加費  お一人5000円(3歳以下無料)

*3人以上の家族参加は12000円。
*1泊2日のプログラム費・材料費・食費
     傷害保険料・宿泊費・スライド上映会参加費 等を含みます。
*集合解散地(黒川野外活動センター)までの往復交通費は含みません。


『自然体験交流会』はご参加にあたり、会員登録が必要です。
*お申込時にご入会いただけます。
*会員種別などお気軽にお問い合わせください。

詳細 → http://ugaku.com/top_bosyu.html


●ビジター(一般)参加

森の遊学舎の活動にご興味のある方とそのご家族。
一般参加を5名まで受付ます。この機会にどうぞ〜♪

ビジター参加費:5500円(3歳以下無料・おとなこども共通)
*3人以上の家族は 【親子割引15000円】。


●持ち物 

エプロン、三角巾、おはし、おわん×2、水筒、防寒着、軍手、手拭タオル、
ふきん1枚、お餅を入れる袋かタッパ、会員証(プレミアシールを貼ります)
着替え、宿泊セット、ヘッドライト(懐中電灯)

*動きやすく、汚れても良い服装でいらしてください。更衣室あり。
*温水シャワーのみとなります。お風呂はありません。
*寝袋と毛布はこちらで準備します。
*野人キャンプ経験者は自分のナイフを持参してください。


●申込締切:2010年2月26日(金)
*先着順で定員になり次第締め切ります。
*材料準備の都合上、お早めにご連絡ください。


▼持ち物、経験、集合解散、参加費など、
ご不明な点は何でもお気軽に、ご質問ください。丁寧にお答えします。
不在の場合は留守番電話にお名前と連絡先を残してください。

【お申込・お問い合わせ】 NPO法人 森の遊学舎  担当:大西
 E-mail:yajin@ugaku.com FAX/電話:0241-66-3371
〒967-0016 福島県南会津町藤生(とうにゅう)字向坪(むかいつぼ)1261  http://www.ugaku.com


詳細はこちら ⇒ http://www.ugaku.com/cgi-bin/sche14.cgi< /a>
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■「東日本大震災」救援活動 特設ページ

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ご支援、誠にありがとうございます!
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【動画】http://youtu.be/0HCY6AQG8z0


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【小正月の伝統行事】どんと焼き(宮城県仙台市)


ただいま「さいの神・どんど焼き・おんべ」全国データーベースを作成公開中です。


Mさんから仙台の情報を
いただきましたのでご紹介します。


=====引用ここから↓

大西先生
どんど焼きね、私の生まれ育った仙台では「どんどん(どんと?)焼き」と
言ってたように思いますが、懐かしいです。

仙台は今も盛んなようですが、14日の夜のどんと焼きは盛大でした。
お正月に飾った門松や松飾を全て神社に持って行って焼くのでした。
(ですから、東京に来て、お正月飾りを「燃えるごみ」として出すのは抵抗がありました。
焚き火が許されていた頃は我が家の庭でミニミニどんと焼きをいたしましたが、
今はそれも許されませんから、ゴミとして出しますが。)

本題に戻りますと、「八幡神社」は仙台で一番人気で、
褌いっちょうでお参りする裸参りの厄年の男性が多かったです。
私の父も数え42歳の時、裸参りをしたのを覚えております。

因みに15日からは小正月と言って、
お飾りも小さな白・ピンク・緑・黄色等のお餅を枝に飾ったもの
(繭玉飾りに似ていますが、繭玉は無く、餅もずうっと小さい)に替わって、
女性が主役になって、男性に接待されるのでした。

暮れからお正月にかけて親戚や父のお客の接待に大忙しだった母が、
15日にはお友達と楽しく語らい、夕方になって父が帰宅すると、
父が母のお友達にお酌したりしたのを覚えております。

14日の夜は、その小正月への年越しですから、
大晦日の年越し御膳ほどではないですが、御膳を用意して祝いました。

小正月への年越しの定番メニュウは思い出せないのですが、
大晦日の年越しは「ナメタの切り身の煮付け」と
「鱈の眞子と大根の千切りを炊いたもの」と
「鱈の白子(キクと呼んでおりましたが)のお吸い物」が定番でした。

お風呂の後、新しい下着や服を着て、家族揃ってお膳につき、
お神酒で年越しを祝いました。

とにかく、仙台のどんど焼きは盛大で、
お正月飾りを神社の境内に持っていって焼いて、
その火に身体を満遍なくあてることにより、一年の無病息災が約束されました。
夜店も沢山出て、初詣以上に賑わった様に思います。




======引用ここまで ↑


仙台のお話。

繭玉飾りのことや、ご家族のご馳走のお話など。
とても興味深いですね。

お正月飾りがゴミになってしまう。
とてもリアルで哀しい現実だと思います。

生け花や花束も同じ運命を辿っている。
ゴミ箱に直行しているという話を
別の方から聴いたことがあります。。。

寂しいね。
これは現代における「食べ物」の扱い、そのままですね。

「命」って使い捨てなんだろうか。

そんな問いかけもないまま、
大人が当たり前のようにしていることから、
子どもたちが学び、育ち、真似をしてゆく。

ゴミではなく、せめて命として扱ってほしい。
当たり前のように大地へ還して、次の命を育む。
それができる方法はないでしょうか。

自分も他人も見ないふりをして、
しっかり見ていると思います。

人間だけが命ではなく、周りの全てに命があり、
それらと共にある私達。
お互いに生かし生かされている。

日常の中で実践していきましょう。

Mさんのお話で、
一番印象に残ったのは、この場面。


> 女性が主役になって、男性に接待されるのでした。
> 父が母のお友達にお酌したりしたのを覚えております。


お互いの存在を尊重する。感謝する。
そんなイイ時間。幸せ。
未来にも遺してゆきたいですね。


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| 火祭り | 10:31 | comments(0) | trackbacks(0) | ↑PAGE TOP


■「東日本大震災」救援活動 特設ページ

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【火起こし・発火方法】よくある質問コーナー(その2)

火起こし・発火方法

よくある質問コーナー(その2)


●暴風雨の中でどのようにしたら火が起こせますか?

錐揉式(きりもみしき)火起こしの場合。(他にもかなり共通しますが)


風をよけるために、、、

地形を読む。(風の通り道を避ける)
風の向きを読む。
風よけになるものを探す。(草木や建物など)
身体で隠す。
物で隠す。(テント、ザック、傘、くつ)
周りの人に囲ってもらう。(手足、身体)


雨でも起こせるように、、、

地形を読む。(地面を伝う水の流れを読む)
風の向きを読む(雨が吹き込む風の通り道を避ける)
地面の湿気・水分が上がらないようにする。
身体で隠す。
物で隠す。(テント、シート、上着、傘など)
周りの人に囲ってもらう。(手足、身体)


道具は、、、

いつも使っているものを。
濡らさない。
事前に手入れをしておく。
火の赤ちゃんを包むものを準備しておく。
予備を準備しておく。


他には、、、

雨の時に何がおきるか経験しておく。
台風の時に火を起こしてみる。
暗闇で道具を見ないで火を起こす。
目をつぶって火を起こしてみる。
人前で失敗する。人前で成功させる。
火が起きたら次に何をするか把握。
集中力をあげる。
呼吸を整える。
祈りを捧げる。


まだまだありそうですが。

身体の状態を感じる。
日頃から健康に留意しますが、
お腹が痛かったり、熱があったり、
そんな時に何ができるのか。

心の動きや精神状態も影響します。
都合の悪いとき、落ち着きのない時、などなど。

いろんな状況で
火起こしにチャレンジしておくと良いですね。

火起師(ひおこし)として敢えて一つ加えるとすれば、

「何のために火を起こすのか」が大切です。

全てはそこから始まり、そこに還ってきます。



「火起こしの極意、世界の発火方法、歴史」
詳細はこちら ⇒ http://www.ugaku.com/firejp/hiokosi.html
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【火起こし・発火方法】よくある質問コーナー(その1)

火起こし・発火方法

よくある質問コーナー


●火を起こす方法は何種類ありますか?

およそ16種類です。

主な火起こし・発火方法。

太陽光集束発火法×2 (レンズ式、鏡式)
摩擦発火法    ×7(火溝式、錐揉式、弓錐式、紐錐式、舞錐式、鋸式、紐鋸式)
空気圧縮発火法 ×1
火花発火法 ×2(火打石、放電式:静電気含む)
化学発火法 ×3(マッチ、ライター、金属マグネシウムなど)
打撃蓄熱発火法 ×1

詳細はこちら ⇒「火起こしの極意、世界の発火方法、歴史」
http://www.ugaku.com/firejp/hiokosi.html












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